【注文住宅】【設計】設計事務所(建築士)を訪れる

毎週土曜と日曜のいずれかは住宅関係に時間をつぎ込んでいる。ただ、3回建てれば満足できる家ではなく、1回で満足できる家を目指すために仕方ない。

先週を費やして候補とする設計事務所を決めた。なお、首都圏には設計事務所は本当に数多にある。そのため候補を絞る。購入した土地の住所から2~3駅程度しか離れていないこと(できるだけ現場を見に来てもらえることを期待)、紀州材を使うことは絶対なので、その点を寛容にのんでくれそうなこと、この2点に重きをおき、2つの事務所を選定した。フィーリング的にマッチしたならば、土地と同じように即決定する腹積もり。

まず、ひとつ目に連絡を入れるも不通。実は、平日に二度かけたがその時も不通だった。縁が無かったのかもしれない。ひとまず後に回し、次の設計事務所に連絡を行い、無事にアポイントメント完了。土曜日の来訪となった。

訪れた建築士の方は、過去に紀州にて設計に携わったことがある一方で、個人住宅の履歴は薄い。多少不安を感じつつも、設計事務所を訪れる。研究室のような雰囲気で、かしこまった来客部屋とかもない。作業部屋のみで構成されている。好感触。

事前に伝えていた情報から間取りの案などを提示受けるが、やはりピンとは来ない。ただ、無理強いすることはなく、そこから対話形式になり、こちら側の要望を受け取ってもらい、そのうえで翌日の再来訪となった。形式的なやり取りが無いことに、安心感を覚えつつも本当にスケジュール通りに進むのか、という不安感も織り交ざる。

ただ、予算や建築金額などの話をしたうえで分かったのは、ハウスメーカーやパワービルダーのように中間マージンや不透明なお金があまり発生しないこと。“あまり”としたのは、説明を聞いてもやはりよく分からない金額は存在したから。ただ、この設計事務所に払う金額は工期によらず、あくまで実務に係るという点に明瞭さを覚えた。

ゼロから共につくることになるため、こちらの要望が受けいられやすく、且つ設計事務所に頼むことで施工業者(工務店)との分け隔たった双方の監視も入ることが改めて分かり品質面も安心が持てる。個人的に、設計事務所依頼が肌に合っていると感じた。あとは、ほかの設計事務所を訪れ比較して、最終決定に結び付けていこう。

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