土地の正式契約前ではあるが、不動産屋の勧める工務店に足を運ぶことにした。
ちなみに、現時点ではハウスメーカーにするか、工務店にするか全く決めていない。これから1ヶ月以内程度で決めてしまえば良いという、考えがふんわりした状態。
午前9時過ぎに工務店の事務所を訪れる。事前に不動産屋経由で伝えていた内容を元に、既に図面案は出来上がっていた。「家造りってこんなに簡単なものなのかな」といった印象を受ける。「基本仕様はこちらですよ。日々進化しているグレードの中でもより良いものが選択可能ですよ」などなど、予備知識がないため聞き役に徹してしまう。
一通りの話を伺ったあとに、実際に完成した建物を2軒まわる。新築なだけあってとてもキレイ。しかし、他の現場見学会に参加したことがないため、基準がまったくわからない。ただ、夫婦ともに「なにか違うな」という共通認識は芽生えていた。
[2017/04/30 更新]
最終的に断りを入れることにした。感じたことを羅列してみる。
- 紀州材の話を出してみたがなんだかイマイチな反応。ちなみにホワイトウッドが全面的に使用されている
- せっかくの注文住宅なのに「この中から仕様を選んでください」というのに違和感を覚えた
- 標準仕様としている造りが好みに合わない。例えここから仕様を変更していったとしても要望を叶えることは厳しそう
明確な理由を言い表しづらいが、何というか……、フィーリングに合わなかったのかな。