大手ハウスメーカーの住宅展示場を訪れる(2)

先週に引き続き住宅展示場を訪れる。今回は江戸川区にある展示場が対象であり、一社に絞っての来訪である。ここでも購入予定の土地があることは伏せた。

事前に勤め先経由でアポイントを取り付ける。すぐにレスポンスがあり、問題なく週末に予約をとることができた。

小春日和の中、自転車でゆっくりと向かうこと40分、迷うことなく展示場に着いた。早速建物に入る。やはりグレードも高そうだ。しかし、これまでに訪れた各社の建物と比較すると夫婦のフィーリングに最も合っていると感じた。多少ランクを落としても、それなりに納得にできる仕上がりになりそうな気がした。

2時間ほど、素材から造りに至るまで、主に構造面で話を伺うことができた。タイミング悪く、完成見学会や現場・構造見学会の開催は近日なく、一度両者を見た上で納得できるならば次に進もうと考えた。

ただ、懸念材料も出てきていた。ハウスメーカー全般に関してだが、ハウスメーカーはあくまで上位仕様設計者であって、現場作業は地場の工務店に依頼することとなる。もちろん各社の方針は異なると思うが、監理面では悪く言えば運的な要素が強いと感じていた。結局は担当者次第であり、そこで馬が合わなかったりすると悲惨なことになる。

今回訪れたハウスメーカーは、その点について最も安心はできそうなイメージを持てた。ただし、前述の懸念材料から、今まで考えになかった“建築士の居る設計事務所”を訪れようと思い立った。候補の設計事務所を、明日1日かけて調べ上げようと思う。

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