【注文住宅】【設計】システムバスを検討し決定した

2017年10月末の実施設計完了に向けて水回りを検討を進めている。その中で、システムバスの検討を実施し決定した。

要件を整理し各メーカーを比較する。要件満足度の点数として、1(低)、2(中)、3(高)、とする。但し“0”の場合はその時点で候補から外した。

メーカーTOTOLIXILトクラスクリナップタカラスタンダードノーリツ
商品ブランドサザナアライズSTORYアクリアバスプレデンシアYupatio
要求事項------
浴室の床がFRPでないこと000333
種別FRPFRPFRP人工大理石磁器タイル人工大理石
浴槽断熱、浴室断熱が可能なこと---333
有無---両方有り両方有り両方有り
冬場の寒さが軽減できること(床)---322
方法---床夏シャワー温水式暖房温水式暖房
浴槽がFRPでないこと---333
種別---アクリル製人工大理石ホーロー製アクリル製人工大理石
浴槽の底がフラットであること(ベンチ式でないこと)---333
有無---有り有り有り
コーキング(シーリング剤の使用)の量が少ないこと。全てコーキングは候補除外---302
---ほぼ全て乾式目地(クリンパッキン)全てコーキング天井、床と浴槽の間などコーキング一部あり
実際に見た浴槽の印象(色合い等)---1-3
ショールームで感じた印象---アクリストンクオーツが希望だが、ラメっぽい色合いが気に入らない-特に違和感なし
実際に入ってみた浴槽の印象---1-3
ショールームで感じた印象---膝が曲がってしまう点、入った時に腕を置く位置が高いなど入りづらさを感じる-膝を曲げずに入ることができ、後頭部を支える工夫も為されておりリラックスできそう
総点数000201422
総括床がFRPなため候補から除外床がFRPなため候補から除外床がFRPなため候補から除外オプションや設備面は最も良いが、実際の見た目や入りやすさに不満があった浴室内の目地が全てコーキングなため候補から除外オプションや設備面はクリナップに若干劣るが、自動排水栓など給湯器との親和性が高く利便性良し。また、実際の見た目や入りやすさにも満足した

結果として、ノーリツのYupatioに決定した。最後までクリナップと迷った。すべてのショールームに1度は足を運び、さらに迷った2社については追加で2度足を運んだので結構力を入れたと思う。

ガス温水暖房付きふろ給湯器を扱っているメーカーであるからこそ、自動排水栓や、通常の循環アダプターに付加価値を付けたマイクロバブル(配管共有!!)など、親和性の高い機能がとくにハード面で整っている。

壁の目地についても乾式目地が基本的に用いられており、カタログからは見えない機能がショールームで見て初めて分かるという。天井の目地も乾式ならば言うことがなかった。また、浴槽の入り心地も良く、オプションの細かい変更も可能となっており、現時点では不満はない。あとは、約1年後に家が建った後、実際に使ってみての感想待ち。

ちなみに、給湯器の予定型番はGTH-C2450AW-1 BL。必然的に我が家の給湯器および熱源はこれとなった。ちなみに、GTH-C2451シリーズは暖房能力がオーバースペック(14.0kW(12,000kcal/h))であるため候補から外した。

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