端的に2割ほどの予算オーバーとなっている旨の連絡を受けたのが数日前の話。当初計画は2018年1月から新築工事が始まる予定だったため、既に1か月の遅延が発生している。
予算オーバーは当初から聞いていた話なので、ここから詰めていくことができればよいのだが、如何せん伝えられるタイミングが遅いように感じられる。とはいえ、前に進まなければいけないので、掲題のミーティングを実施した。
例えば、過度となっている地盤改良方法の見直し、化粧石の廃止など、これだけでも全体の5%減額となる。もちろん飲む。
また、住設機器についてはこちらで各ショールームに再度足を運び見直すこととした。コスト削減は想定していたので、減額箇所の目星もすでにつけている。
ただし、注文住宅故、譲れない点は提案を受けても拒否した。例えば、リビングルームなどメインルームの材を紀州ヒノキから、一律カラマツに変更するなど。一方で、小屋裏やパントリーなど、メインとは言えず、来訪者も足を踏み入れない部屋の床材は極力上記の考えに則ることにした。具体的には、レッドパイン材とすることとした。
上記の話の発展として、すべての部屋をしっくい塗りするのではなく、水場、およびメインルーム以外は量産クロス張りを選択することとした。柄はシンプルで安く機能的なものを2種類選んだ。
以上をもって、再見積もりを推進。こちらの作業としては、まずは前述の通りショールームに行って自分たちの目で見て再度決めていかなきゃだ。