【注文住宅】【設計】トイレを検討し決定した(コスト削減に伴い仕様変更)

2018年5月末の再実施設計完了に向けて水回りの減額検討を進めている。その中で、1F、および2Fのトイレの再検討を実施し決定した。

約半年前のトイレの検討結果を再整理し納得のいく形で変更できた。見た目としての煌びやかさは減るが、機能性はすべて充足しており、ホワイト基調の統一感もしっかりと維持された。加えて、建物装飾金物の専門メーカー製品を取り入れるなど、却って満足度の高まりも感じられた。

コスト削減を進めるうえで、掃除のしやすい納得のいく設備としつつ、オプション品はシンプルに抑えることにした。例えばトイレの自動開閉は不要だし、手元操作リモコンは液晶や過度な機能は不要だった。

結果として、まず1Fは、“レストルーム空間プラン フリープラン”としてアレンジしていった。ピュアレストEX(ホワイト)、ウォシュレットはアプリコット(F1A)としリモコンは標準、ここに棚付二連紙巻器のみを付けた。

【注文住宅】【設計】トイレ(TOTO ピュアレストEX) 見積もり

では収納は? というと、セレクトシリーズ(キャビネットタイプ(単体))をさらに追加する。ベースはもちろんホワイト。側面設置タイプのキャビネットで、自動水栓とした。これで、1Fはトイレの中で手洗いまで完結する。なお、棚の右側面は壁に接する形となる。

【注文住宅】【設計】トイレ(TOTO セレクトシリーズ(キャビネットタイプ(単体))) 見積もり

TOTO以外としては、河淳のタオル掛け(SC-470-XP)、SUS手摺(KH-31-TC)も追加。このようなデザイン&質の良い他社製の混在は注文住宅の醍醐味。

続いて、2F。こちらはワンシステムの考え方を変えない。記載はほぼ前記事の転用となる。レストパルFとし、床掃除のしやすさも加味して床面開放タイプとした。また、間口がマッチしていることから、下手な収納工夫は考えずに“まるごと収納タイプ(間口: 750-855mm)”を選択した。なお、ウォシュレットはアプリコット(F1A)で1Fと同様。紙巻器、手摺はオプション品をそのまま利用。メーカー単一でのホワイト基調なので統一感は上々。

【注文住宅】【設計】トイレ(TOTO セレクトシリーズ(レストパルF) 見積もり

前述の通り、2Fのトイレの外に手洗い場を設けるため、2Fのトイレ内の水場は徹底的に排除した。

以上をもって、当初見積額から45%のコスト削減を果たすことができた。

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