2017年10月末の実施設計完了に向けて水回りの検討を進めている。その中で、キッチンの検討を実施し決定した。
キッチンは生活の上で主となる住設機器となるため、少々高くても納得のいくものにしようと考えていた。そのため、注文住宅とする際にすでに候補がほぼ確立していた。
クリナップの“S.S. (Stainless System Kitchen)”である。
天板はもちろんステンレス、ただし水返しは必須。あとは、ビルトインの食洗器が備わっていること。希望はパナソニック製だが、まずはキッチンのハードウェア面が最優先であるため、仮に三菱電機製やリンナイ製であったとしても、その点は妥協ポイントとしてとらえていた。
クリナップ・キッチンタウン・東京(新宿ショールーム)に3度足を運び詳細を詰めていき見積もりを得た。ただ、ひとつのメーカーに極力固執したくなかったため、可能性がほぼ皆無とは言え、ノーリツやTOTOの見積もりも同条件で得た。
結果としては、クリナップの見積額を100とすると、ノーリツ、TOTO共に70。やはり、クリナップの素材優位性が価格に強くあらわれていた。