2023年のIPO当選銘柄(【7163】住信SBIネット銀行)の状況整理をしてみる

上場日等の詳細情報は、みんなの株式のIPO情報を参照して下さい。

IPO(7163_住信SBIネット銀行_大和証券)

IPO(7163_住信SBIネット銀行_SBI証券)

[2023/03/28 更新]
大和証券で2単元、SBI証券で1単元当選。ほか、SBI証券や野村證券で1単元ずつ補欠していた。公募価格は、仮条件価格下限の1,200円であった。

言わずもがな、ネット銀行の走りとなる企業。もうすぐ上場する楽天銀行との比較ともなりそう。なお、住信SBIネット銀行の売上高は850億円ほどで、時価総額は2,000億円弱。一方で、楽天銀行の売上高は1,000億円ほどで、時価総額は3,000億円。公募価格を元とした予想PERは、住信SBIネット銀行が9.33、楽天銀行が11.05。

ネット銀行の比較対象が少ないが、【8410】セブン銀行のPERが約16、実店舗を持ちDXに強く力を入れている【8316】三井住友FGのPERが約9、金融の事業割合が15パーセントほどの【6758】ソニーGのPERが約17。セブン銀行やソニーGを参考とすると、PER16として、予想EPSを参考にすると、2,000円くらいまでは上がっていい計算に。

公募価格1,200円を下回ったとしても10パーセント程度と予想。大型株をあまり保有していないこと、また配当利回りはそれなりにありそうなことから、気長に持ち続けようと思う。

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