日比谷野外音楽堂でスチャダラパー『スチャダラパーク2022』に参戦してきた

春恒例のスチャダラパーの日比谷野音ライブ。前回の開催から……、3年ぶり。2020年の記念すべき30周年が新型コロナの影響で流れてしまったからだ。当時は得体のしれない恐怖が蔓延っており仕方のない措置。現在は、半ば共存に進もうとしている、WITHコロナ。そんな中での開催となった。

メロディフェアの会員となり先行予約。今年は電子チケット配布だったので、ギリギリまで席が分からなかった。4/1にドキドキしながらアプリをチェックしてみると、A6列目の文字が。久々のA台、幸先良し。

そして当日。気象庁の雨雲レーダーを見ると、ライブ開始から終了まで途切れることのない雨模様。そして、気温は一桁台。これは、2011年の大阪城の単独ライブを思い出す。あの時は本当にきつかった。

バッグを入れるためのビニール袋を持ち、THE NORTH FACEのセパレート式レインウェアを着て向かう。ライブ後に着替えるためにライトダウンも荷物に詰め込んでいく。体力温存のため、開園にあわせる形で会場に入ったが物販をすっかりさっぱり忘れていた。そして案の定、購入列に並んでいるとライブスタート。ファーストアクトを良席で見ることのできない失態。大好きな『アーバン文法』→『ライツカメラアクション』が目の前で流れていく……。

EGO-WRAPPIN’の良恵さんがステージですべってこけちゃったりするハプニングがありつつの『ミクロボーイとマクロガール』。30周年のリベンジリストで、『B-BOYブンガク』から始まり、『From 喜怒哀楽』、『後者』、『ついてる男』というよき流れ。そして、『アフタードゥービーヌーン』からの『クライングドゥービーマン』という素晴らしき流れ。締めは、『ドゥビドゥWhat?』。

ロボ宙ソロからのかせきさいだぁ登場で沸き立つ会場、『ワープトンネル』&『ヨンザマイク』。来ることのできなかった、never young beachとのコラボ曲『スチャやんとネバやん』からの『Shadows Of The Empire』。サイバーシティは今日も雨ってのが超絶しっくりくる雨脚は継続中。

そして、Cover曲やるよ発言からの『B-BOYイズム』! 更にご本人登場、RHYMESTER!! 次にやるのはもちろん『Forever Young』!!! 2020年4月1日リリースだから、まさに30周年ライブは大盛り上がりだっただろうなぁ、というのを蹴っ飛ばし、ついでに雨も吹き飛ばす盛り上がり。

スチャダラパーライブ2022(スチャダラパーク2022)

最後は、アンコールとワンセットで流れていく。陽もとっぷり落ち暗闇の中での『ザ・ベスト』からの『帰ろうChant』。いつもの野音よりはほんの少し早いスチャダラパーク閉園となったのでした。

次は、年末のLIQUIDROOM、きっとやるだろう。屋内のハコということもあり、昨年は自衛のために行かなかった。今年は行きたい気持ちでいっぱいだけれど、守る人もいるのでやっぱりしっかり検討しよう。

ちなみに、購入グッズは、『スチャダラパーク2022』会場限定CDとシートクッション(グリーン)。何を買うか決めていなかったけれど、とっさの判断としては満足のいく品々でした。

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