国内株式の現物取引を行ってみた(【7955】クリナップ) (2018/05/08)

不動産(建物)購入に伴い資金調達が必要になってきたため、少しずつ保有株の売却を進めている。

売り注文(特定口座)
【7955】クリナップ (876円200株 → 888円200株[全部売却]) (+1.37%)

売却(7955_クリナップ_SBI証券_20180508)

4/27 15:00の適時開示で、2018年3月期の連結経常利益が従来予想の13億円から4.1億円に68.5%下方修正され、減益率が27.6%減からさらに77.2%減に拡大することとなった。2017年3月期の連結経常利益が17.9億円だっただけに、相当の落ち込み。また、理由も結構ネガティブ(新設住宅着工戸数が前年割れ、加えてリフォーム需要も振るわなかったことにより、市場の伸び悩みが2018年度下期においても想定以上だったこと)だった。

株価は再度900円台に乗せようとしていたことから、前述の適時開示発表の前までは、買値(876円)に50円+手数料を加算した指値928円で売り注文を出していた。下方修正を受けて、買値に10円+手数料を加算した指値888円(末広がり!!)で売り注文を出しつつ、5/9の決算を確認しようと決めた。

5/1は思ったよりは下落せずにもってくれたおかげか、5/8の朝一に約定していた。5/8のチャートを見ると、午前は何度も890円台に乗せており終値も891円となっている。決算情報が漏れているのかと思うような底堅さ。とはいえ、セントロ(CENTRO)に対する期待から買った銘柄だったので、際立つ下方修正を目にした今となっては「売れてよかった」という思いが強かったのでした。

ちなみに、5/9の決算内容は良くなかったね。下方修正前の2018年3月期予想にすらおよばない。社を代表する高級タイプのS.S.(エスエス)を一新したセントロを構えてのこの内容。この商品でしばらく戦っていくことを考えると、この決算内容はあまりにも心許なく感じた。

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