自社の住宅補助が5年後には切れることを考えて、中長期スパンで注文住宅を立てることを考える。新築マンションは昨今の高騰を見て投機的になると判断。中古マンションのリノベーションなども考えはしたが、やはり集合住宅故のしがらみを憂慮して土地購入&注文住宅を選択した。ちなみに、賃貸も考えはしたが、現在の土地に住み続けるならば、良い土地が見つかればそこに家を立てたほうが良いという結論に至った。細かくは、80歳までの損益バランスや所々の費用(更新費用、固定資産税など)が物を言う。
とはいえ、現時点では子どもが最優先。現在3歳の我が娘、もしかしたら二人目ができるかもしれない。その点を考慮して土地選びを行うことにする。観点としては下記となる。
- 2階建てが可能な土地面積
- 小学校の校区が希望する小学校かどうか
- 中学校の校区が希望する中学校かどうか
- 最寄り駅までの距離が10分以内か
- 住処から奥さんの実家までの距離が、1.5km(自転車で15分)以内かどうか
- 学童から奥さんの実家までの距離が、1.5km(自転車で15分)以内かどうか
- 学童まで大きな道路を越えることがあるか
- 土地の坪単価が相場に見合っているか(路線価格、実勢価格(*1)を参考にする)
土地柄、100平米以上の土地は建売業者が少々高値でも買い取り、50平米以下として顧客提供するらしい。そのため、長期戦を想定していたが、地場の不動産屋の専有土地情報が舞い込み、すぐに不動産屋を訪れその日に即決した。首都圏で100平米超え、最寄り駅まで徒歩6分という好条件。相場相応でふっかけられていることが無かったのも気持ち的に良かった。
土地は縁というが、情報を集めだして約1年、本格的に探し始めて1ヶ月ほどで見つかっていまい、多少迷いはしたが前述の通り即決した。建物は、おそらく、今年、遅くても来年には建っているだろうから、その時を見て損得見極めようと思う。
[2018/05/27 更新]
本日時点で実はまだ工務店契約まで至っていない。しかし、路線価は約1割上昇しており、且つ100平米を越える土地は出ていないを確認している。1年以上経ってもこのような状況なので、当時の即決の判断は間違いなかったのだろう。上記の国土交通省のサイトを利用すると、同程度の土地は平成17年度にひとつ出ているだけ。やはり、土地は縁だ。