シネ・リーブル池袋 > シアター2 > 座席H-3 にて、14:50の回を鑑賞。
『クラメルカガリ』と共に、予備知識なしでの鑑賞。『クラメルカガリ』が本作のスピンオフでもあることから、まずは本作から鑑賞することとした。
福面党の被っていた独特の覆面が印象的。シネ・リーブル池袋の展示物の力の入れようが見て取れる。
また、劇中で出てきたクリイム・ソオダがそのままに限定品として販売されていた。
クラユカバは、暗闇に行かば。深と淵での往来が列車であったり意識であったり混濁する。暗闇を利用する者と、暗闇に生きる者とでは大義大きな差があり、前者は淵を徘徊するのがせいぜいである。
後半、暗闇を覗き込み始めるが救いがなく、迷い込んだものは、いっそ連れ出されない方が幸せなのでは、とも思えてきた。
文字にすると陰鬱だが、場面転換や会話はテンポよくコミカルなので、そう感じさせられないのが凄いところ。世界観にはまる人も多いように感じた。
公式サイト: クラユカバ
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