しっかりとVポイントからANAマイルへの交換など事前作業を行い、“ANA VISA ワイドゴールドカード”を解約したのが5月末のこと。そのやく1か月後に、掲題の“ANA VISA nimocaカード”を作る。事前作業として忘れてはならないのが、ANAお客様番号の変更手続き。今回は、手持ちのANA JCBプリペイドカードにお客様番号を寄せることにした。
元々、“ANA VISA ワイドゴールドカード”を“ANA VISA 一般カード”に切り替えよう(ダウングレードしよう)と考えていた。ただし、オンラインでの切替手続きは行えず、申し込み資料の請求が必要となる。わかりやすいところに明記されておらず、よくあるご質問から当該説明に辿り着くことができた。
資料請求するくらいならば、ANAカード番号も変わることだし鉄道系と紐付いているカードに変更しようという思いに至った。なお、ANAのお客様番号は切り替え手続きをすることで変更にはならないが、切り替えずに解約するならば話が別。お客様番号を他のカードのお客様番号に寄せる必要がある(冒頭に記載の通り)。
直近、“三井ショッピングパークカード《セゾン》”の作成、“エポスプラチナカード”へのゴールドカードからの切り替え、加えて6月末には“PayPayカード”の新規作成を行うなど、多重気味だったため少しばかり発行されないかも…、などと怯えていたが、無事に総利用限度枠の80万円で発行され杞憂に終わった。
さて、“ANA VISA nimocaカード”を選択した理由としては、地元でnimocaからANAマイルへの交換が可能だから。加えて、nimocaを使う機会もあるから。一方で、関東圏に住みながら、東京メトロや東急を日常生活で使う機会は大変少ない。また、“ANA VISA Suicaカード”は、家族カードが存在しないため対象外。消去法としても、“ANA VISA nimocaカード”となるのだった。
再びANAカードを手にして「おかえりなさい」といった感じなのだが、ひとつだけ気になる点が。使用上の支障は全くないのだが、“ANA VISA ワイドゴールドカード”や“ANA VISA 一般カード”と比較して、明らかに券面がチープであること。無料のポイントカードのような質感。ただし、エンボスレスカードとして、もしかしたら現在はこれが普通なのかもしれない。
現役カードとして、敢えて比較するとしたら“三井住友カード ゴールド(NL)”。明らかに、こちらのゴールドカードの方が質感は上で、所有欲はその質感に比例していた。
最後に、2022年7月5日に申し込んだ際に恩恵を受けるキャンペーンを列挙する。実は6月でも申し込み可能だったのだが、発行したいタイミングギリギリまでキャンペーン開催を待っていて、どうにか間に合ってくれた。以下は、ANA VISA nimocaカードが対象となるキャンペーン。もちろん、ワイドゴールドカードやプラチナカードはプレゼントされるマイルが増える。
- 常設のANAカード入会キャンペーン(1,000マイルプレゼント)
- キャンペーンエントリを行ったうえで、期間(2022年7月1日(金)~12月31日(土))中の利用で、計3,000マイルプレゼント
三井住友カード主催キャンペーン: 5万円以上で2,000マイル、ANA主催キャンペーン: 10万円以上で1,000マイル - キャンペーンエントリを行ったうえで、期間(2022年7月1日(金)~10月31日(月))中の家族カード申し込みで2,000マイルプレゼント
なお、参加登録とご利用の順番は問わないとのこと。入用があるため、さくっと10万円は忘れないうちに使ってしまおう。