前回の記事の補修依頼(ハンガーパイプ補修を除く)は3/16に対応いただけた。
その後、造作引き戸故の問題が発生した。この問題は、日々徐々に見えてくる問題だった。詳しくは、以下の2枚の写真通り。
玄関と土間をつなぐ引き戸の戸当りについて、日々欠けが広がっていた。玄関側からはスムーズに最後まで閉まらない状況で芳しくない(木枠を削り取って閉められる状況)。引き戸のレール、ストライクの位置、引戸枠、引き戸の金具取り付け位置が整っていないことが見て取れる。これは、必ずしも中央に取り付けられているわけではないためだろう。結果、戸当り枠内に遊びがなくなり、戸当りの取っ手金具が当たる箇所の木が削り取られていっていると判断した。
この事象は、1Fトイレ、洗面室の引き戸も同様だった。例えば、後者の洗面室の引き戸については、以下の2点が要因と見て取れた。
- ストライクが向かって右側に寄っており、右側の戸当り枠内の遊びがほぼ無くなっている
- 取っ手の金具の厚みが引き戸の材の厚みを上回っている
なお、唯一、2Fトイレについては、ストライクが中央に在るため、取っ手の金具の厚みを差し引いても遊びとしては十分となっていた。
この問題による影響が漆喰割れ・ヒビにつながっている。通常の経年変化よりも悪い。この影響は、冒頭の写真からも感じられると思う。
他、別件として、リビングデスクの施工に関し、大きく糊付けの甘い箇所が出てきた。日に日に剥がれてきており、壁材の浮きが顕著になってきていた。
両方の件共に、問い合わせのちょうど1か月後、4/24に対応いただけることとなった。なお、前回の記事のハンガーパイプの補修は4/27の対応となった。