【注文住宅】【設計】エアコンを検討し決定した(コスト削減に伴い仕様変更)

“後日決定”という言葉を徹底的に排除すべく、エアコン選定をコストとうまく兼ね合いながら検討し決定した。

2Fリビングの壁掛けタイプは、三菱電機の“霧ヶ峰 Style MSZ-FLV5618S-W [パウダースノウ]”、床置きタイプは、ダイキンの“うるるとさらら 床置形 S28RVRV-T [ブラウン]”とした。

なお、1F寝室の壁掛けタイプは、現在使用中の富士通ゼネラルのエアコン(AS-223BKS)を流用する。

断熱性能に相当優れた家であるため、2Fフローリング設置の壁掛けタイプのエアコンで全館対応も可能となるようにした。算出方法・条件は相当細かくなるので詳細は省くが、以下の計算式において、連続運転でなければ“1.7”を掛ける。

  • 定格暖房能力(W): 床面積 x Q値 x (23度 – 冬の最低気温) – 4.6 x 床面積

Q値に関しては断熱基準に沿い地域ごとに値が異なる。東京の場合は、ZEH基準はもちろん確保し、さらにHEAT20の断熱性能を備えるとして“1.6”となる。

暖房能力・冷房能力問わず、エアコンの選定は、必要な負荷に対しエアコン低温能力の3倍を目安にするとよい。

ちなみに、“霧ヶ峰 Style”の対抗馬としてダイキンの“risora”が挙がったが、2018年3月30日発売で高価であること、また消費電力が高く、リビングルームで用いるにはランニングコストに懸念があるため除外した。

スポンサーリンク
広告_レクタングル(大)