5月14日、および15日に受領した最終見積図に基づいた造作を載せていこうと思う。なお、契約図の展開は5月末予定となっている。
北方向、東方向の工夫ポイントは以下の通り。
- リビングデスクスペースを設け、少なくとも大人は個室を持たずにこのスペースで作業を十分に行えるような空間とした
- リビングデスクスペースの壁面はコルク素材とし、色味のメリハリ、掲示を可能とするなどとした
- 床置きエアコン前に紀州材ルーバーを設置し、目隠ししつつ、空間の統一選を図った
- 雪青木エアコン上部には引き出しを用意、またさらに上部には伽藍洞の棚とし、スピーカーや神棚など、ある程度フレキシブルに利用できるようにした
- TVボードは、ケーブル類をすべて隠蔽できるように、棚奥に横穴を設けるなど、ケーブルの取り回しを最大限できるようにした
リビングデスクとテレビボードの間の収納棚について、もう少し詳細を載せてみる。
加えて、テレビボードも載せてみる。
やはり造作になると、図面は別途おこされより細かくなる。
続いて、南方向、西方向の工夫ポイントは以下の通り。
- キッチンに面するカウンタは、下部は開き戸、中部は引き戸、上部はフレキシブルな空間を設け、小物や書類を柔軟に整理できるようにした
- 柱Y4、Y5のカウンタの壁面は一面ホーローホワイトボードとし、マーカー記入やマグネット貼り付けを可能とした
- さらに、LAN口を用意し、小屋裏の光回線終端装置~L3スイッチとの有線結線を可能とした。これにより、リビング・ダイニングにメインとなるWiFiルータを安心して設置することが可能となる
各種造作棚のサイズは、階段の本棚同様にかなり綿密に自主設計した。最終的にはもちろん図面に落とし込まれる。
かなりの建築費をこのリビング・ダイニングにつぎ込んでいるが、その分の満足度はかなり高いものになっている。