2019年のNISA投資枠を無事に使い終えたので改めて整理してみる。
例年通り、枠の大半を12月に使い切るという慌ただしさ。権利付き最終日ギリギリの約定もあり、もっと計画しろよという感じ。唯一の12月以外は、去年の12月の権利付き最終日の翌日に約定(2013年のNISA口座のロールオーバー)していたので、実質すべて12月に使い切ったと言える。
今年は、9月に東洋経済より発行された『会社四季報 2019年4集 秋号』をベースとするも仕事の激務と体調不良という最悪コンボで、9末以降、12月中旬に至るまで頭も体も終わっていた。昨年の注文住宅の慌ただしさとはまたベクトルの違う多忙さ。気づけば、次の四季報も発売されてしまうという。
ただし、毎日の通勤時の日経新聞の読み込み、終電での適時開示情報(主に株探利用)やIPO銘柄の確認、最低隔週の保有銘柄のスクリーニングを実施していたせいか、そこまで頭が置いていかれることはなかった。ただ、買い付ける銘柄がきっちり定まらなかっただけ。今回は、主に過去5年以内に上場した銘柄を狙う。インテージ(4326)のみが範囲外。
コード | 銘柄名 | 買付日 | 買値 | 買付株式数 | 買付額[千円](割合) | |||
自分 | 奥 | 自分 | 奥 | 合算 | ||||
3965 | キャピタル・アセット・プランニング | 12/12 | 1250 | 200 | 200 | 250 (20.9%) | 250 (21.0%) | 500 (20.9%) |
4326 | インテージホールディングス | 12/19 | 920 | 200 | 0 | 184 (15.3%) | 0 (0.0%) | 184 (7.7%) |
4931 | 新日本製薬 | 12/12 | 1497 | 300 | 300 | 449 (37.4%) | 449 (37.7%) | 898 (37.4%) |
5816 | オーナンバ | '18/12/26 | 366 | 300 | 200 | 110 (9.2%) | 73 (6.2%) | 183 (7.6%) |
6555 | MS&Consulting | 12/26 | 1032 | 200 | 0 | 206 (17.2%) | 0 (0.0%) | 206 (8.6%) |
7187 | ジェイリース | 12/26 | 322 | 0 | 1300 | 0 (0.0%) | 419 (35.2%) | 419 (17.4%) |
- | 総計 | - | - | - | - | 1199 (99.9%) | 1191 (99.2%) | 2390 (99.6%) |
今回強めに買ったのが、新日本製薬(4931)、キャピタル・アセット・プランニング(CAP)(3965)、ジェイリース(7187)。3銘柄を合算するとNISA投資枠の約76%となる。非製造業メイン。
ジェイリースについては、全国保証(7164)、Casa(7196)、イントラスト(7191)と比較して、不祥事等を含め大きく出遅れていること。最低3年程度、NISA口座にて育てていけば、会社基盤の強さから立て直していけると判断した。ただし、新日本製薬をもっと安く買い付けることができていれば、全国保証を選んでいたとは思う。
なお、2015年のNISA口座買付分について、いろいろと迷った末に全て特定口座に移管することとした。大冷(2883)、トーソー(5956)、巴工業(6309)、J-REITのヘルスケア&メディカル投資法人(3455)、そしてオーナンバ(5816)、昨年とは違い今年は他に倣え。直近、とくに資金を必要としていないこと、すべて損益がプラスだったことが理由。
2017年に買い付けた白鳩(3192)の売り抜け時期の見誤りを踏まえ、売却も頭の片隅に置いて中期投資を行っていこうと思う。