ヒューマントラストシネマ有楽町で『ファッション・リイマジン』を観てきた

ヒューマントラストシネマ有楽町 > スクリーン2 > 座席E-4 にて、09:20の回を鑑賞。

映画を観に行こうと思い立ちパッと選択肢に挙がった映画。ドキュメンタリー映画は好きな部類。休日を有効に活用すべく朝一の会を選択した。

『ファッション・リイマジン』のポスター

イギリスのブランド“Mother of Pearl”のデザイナーであるエイミー・パウニーが、VOGUEの新人賞を受賞したところから物語は始まる。10万ポンドの賞金を得て、それを用いて展開するのは現代をしっかりと見据えたサステナブルなコレクションだった。

ドキュメンタリーの良いところは、すべてが成功するわけはない物語展開。上手くいかないこと、妥協を強いられることが描かれ、且つその際のファッション業界に対する問題提起を行っている。完成に3年強かかっており、ウルグアイ、ペルー、トルコ、オーストリアといった世界各地を素材のオリジナルを突き止めるために駆け回る。

英語も分かりやすく、字幕に無い情報も得られるため、ヒアリングができるとより楽しむことができるのがドキュメンタリー映画の醍醐味。華やかな業界の裏の根気強い努力、そして何度も訪れる挫折のサイクルがリアリティあり、すっと頭に入り込んでくる映画でした。

公式サイト: ファッション・リイマジン

私的お気に入り度: (10/8.5)

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