LIQUIDROOMでスチャダラパー『暮れの元気なごあいさⅢ(KGGⅢ)』に参戦してきた

12月は恵比寿のLIQUIDROOMでのライブ、定番化してきた“暮れの元気なごあいさつ”。整理番号は、A20番台、余裕の最前列。SEX山口がクリパソングで出迎えてくれた。オープニングライブは、KASHIF。BluetoothをOFFにしていてシンセが鳴らないとかのハプニングもありつつも、流暢なMCと落ち着きのあるギターサウンドで身体が包み込まれていく。

そして幕が上がる。『中庸平凡パンチ』でしっかりと生存確認し、『ライツカメラアクション』で場が上がる。『レッツロックオン』の歌詞の一節から出来上がった怪人“スマホカメレオン”のソフビフィギュア。デストロンの仕業。幕が下りるまでシンコの回すタンテの前に鎮座していた。

スチャダラパー『暮れの元気なごあいさⅢ』(2017年12月10日)

その後、5枚目のアルバム『5th WHEEL 2 the COACH』から1曲ずつ選曲し繋いでいく。『con10po』まではしっかり憶えていたのでセットリストを下記書き。というよりも、『B-BOYブンガク』から『荒野ウォーカー』の流れのインパクトが強すぎて脳内に刻み込まれたというのもあるのだけれど。『No.9』なんてライブに行き始めてから初めて聞いたんじゃないかという勢い。

  1. B-BOYブンガク – 5th WHEEL 2 the COACH 1995
  2. No.9 – 偶然のアルバム 1996
  3. トリプルショット – fun-keyLP 1998
  4. MoYA(Music of Yodan Art) – ドコンパクトディスク 2000
  5. ワイルドカード – The 9th Sense 2004
  6. 荒野ウォーカー – con10po 2006

『0718アニソロ』も懐かしいトラックのひとつ。25年経った今でもこれを演るとは……ってのに納得しつつも、やっぱりかっこいい!

時代が追いついてきた『Shadows Of The Empire』から『スキマチック』、そして「出るかなぁ、出るかなぁ」と思っていたEGO-WRAPPIN’がスペシャルゲストとして登場。演るのはもちろん『ミクロボーイとマクロガール』。そこからの『今夜はブギー・バック』。場は最高潮。例の相撲の事件ではみんな“貴”派。ゲストなのにとっても馴染んでいるので、安心感と楽しさも半端なかった。

最後は、『ザ・ベスト』からのアナ雪の『Let It Go』で締め。なぜアナ雪。でも、うちの娘のおかげでアナ雪漬けなので申し分ないです。

ライブ後は、2Fのロビーでロボ宙の『scrappin』をゲット。その場でサインしてもらい握手を交わす。con10poツアーで買った『Life Sketch』を思い出す。当時もサイン&握手をしてもらったが、あの時から10年も経つのか……。

さて、来年の野音は4月8日で決定とのこと。先行販売は、まさに今日。12/11の12:00よりスタート。

スポンサーリンク
広告_レクタングル(大)
広告_レクタングル(大)

シェアする

スポンサーリンク
広告_レクタングル(大)