キネカ大森で『天気の子』を観てきた

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キネカ大森 > スクリーン2 > 座席E-4~6にて、9:55の回を鑑賞。

子ども(6歳)にも観せたるか! ってことで乗り込んだけれど、思いの外、子供向きじゃない。むしろ、その後に観た、『ダンスウィズミー』の方が実写邦画にも拘らず食いついていた。

新海誠監督作品で、直近はやはり『君の名は。』だろう。本映画のキャッチコピーは「これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語」。

晴れ女のヒロイン 天野陽菜以外は、なんとなく暗く、どんよりとした雰囲気を持つ登場人物ばかり。それは、移ろいゆく世界も一緒だし、変わってしまった世界についても、変化をとくに恐れず、挑戦せず、ただただ流されるままにそのまま受け入れてしまっている。

世界や人々はそんなに変わらない。がんばっても変わらない。それならば、自分の望むように生きていけばいいじゃないか、そんな吹っ切れた思いが最後に繋がるように思えた。

ただ、なんとなくモヤッとする何かを残したまま終わった気がしたのは、観ているサイドがそこの気持ちに追いついていないからじゃないかと感じる。そんな簡単には吹っ切れない。それが現代社会。

というわけで、冒頭の通り、今の日本の社会と少しでも向き合った人向けの作品だと感じ、小さな子向けではない。映像は子どもの心をくすぐっちゃうのかもしれないが、テーマとしてはどんよりと思い、たまに陽の光が差し込むような映画だった。

公式サイト: 天気の子

評点: (6/10)