ヒューマントラストシネマ有楽町で『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』を観てきた

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ヒューマントラストシネマ有楽町 > スクリーン1 > 座席E-16 にて、11:25の回を鑑賞。

美術館といえば、日本国内だと西洋美術館、近代美術館、上野の森美術館とか、さっと脳裏をかすめるが、世界規模だと、ルーブル美術館に次いで、パッとエルミタージュ美術館が浮かぶのではないか。

映画の構成としては、エルミタージュ美術館の生い立ちと所蔵品を順を追って説明、そして本美術館のミハイル・ピオトロフスキー館長、務める学芸員、および芸術家たちの語りで成り立つドキュメンタリー映画である。エルミタージュ美術館という単体を様々な角度から確認し、その壮大な歴史を知り、是非実際に自分の目で、足で雰囲気を味わいたい! と思わせてくれる。

エルミタージュ美術館自身はもちろん静物なのだが、本美術館が体験してきたロシア(ソ連)の多くの出来事、時代とともに移りゆく館内を、映画を通して知ることで、本美術館の存在自体が歴史を刻んでいるんだなと感じた。やっぱり、映画だけではなく、実際現地に足を運ばないと心は揺れないだろう。

前述の通りドキュメンタリー映画ではあるが、淡々とエルミタージュ美術館を紹介するだけの映画ではなく、何をもって本美術館が存在し続けるのか、過去、現在、未来と切り取って説明がなされ、その時代に応じた芸術作品(美術品)の紹介が為される。メリハリが効いた構成で観る方も飽きない。そして、結果として本美術館の荘厳さに胸打たれる。良い映画でした。

『エルミタージュ美術館 美を守る宮殿』のパネル展示

公式サイト: エルミタージュ美術館 美を守る宮殿 – FINE FILMS, INC.

評点: (7/10)