ヒューマントラストシネマ有楽町で『たかが世界の終わり』を観てきた

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ヒューマントラストシネマ有楽町 > スクリーン2 > 座席C-7 にて、17:00の回を鑑賞。

C列までは両サイドから座席に入ることができる。D列以降は片側(入口側)のみから入ることができる。上映開始ギリギリの到着ならばC列がおすすめ。余裕をもっての到着ならば、E列がおすすめ。

グザヴィエ・ドラン監督・脚本作品。『マミー』が印象に新しい。本作には原作がある。ジャン=リュック・ラガルスの戯曲『まさに世界の終わり』である。原作について全く知らないのだが、舞台劇をどのように映像に落とし込むのか、魅せ方が気になるところ。

内容としては、死期が近いことを家族に伝えるため12年ぶりに帰郷した作家の心情と、その作家の家族の心情を映し出す映画。作家の故郷のみで話が展開されるクローズドな映画だ。そのため、魅せ方がすべてである。はてして自分に合うのか……。カメラワーク、場面の転換、限られた登場人物の限られた空間での心情描写。

物語が進行していくに連れて、登場人物それぞれの関係性、性格、そして主人公に対する想いが明らかになっていく。テンポよく話が進みつつも飽きさせない構成、登場人物たちの良い面、悪い面がしっかりと伝わってくる。個人的には好感触。ただし、カメラの抜きの多様は少し気になったが。

原作が戯曲であるため、挿入歌も際立っていた。挿入曲に関しては、「ここではコレを流せば、観客の気持ちを代弁できるだろう」といった押し付けな面も少々感じられたが、各シーンのメリハリは効いていたため物語が分かりやすかった点では良かった。

「たかが世界の終り」のパネル展示

公式サイト: たかが世界の終わり

評点: (8/10)