109シネマズ(横浜)で『マイ・バック・ページ』を観てきた

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水曜日の強制定時退勤日の制度を最大限に活かし、みなとみらいの109シネマズMM横浜に足を運んだ。初めての映画館、若干迷ったりしつつも無事に目的地にたどりついた。18:15の回。1日1回だから、間に合うかどうか、ドキドキしながらの来訪。

微妙な混み具合、今日は水曜日、レディースデイだった。加えて、22日はカップル2,000円デイでもあったらしい。しかし、本作品は思った以上にお客さんが入っていない。カップルもチラホラ。映画柄、確かにデート向きでもないしなぁ。納得。

あらすじをざっくりと。時は1969年、学生運動も佳境。東大の安田講堂事件を、記者として客観的な立場から見ていた沢田は、ふっと沸いて出た梅山の過激な思想に興味を抱く。沢田は左翼側の新聞や雑誌を出版している会社に勤めており、自分が体験できなかった過激な左翼活動に参加できなかったことが、心の奥底に眠っていたのだろう。同僚から「梅山は怪しい。関わるな」と再三忠告を受けたにも拘わらず、梅山との関わり合いを続けていく沢田。梅山は、そんな沢田を上手くあしらい利用しつつ、自分の欲求を満たすだけのために、いよいよ行動を起こす。

鑑賞後の感想を一言で表すと、「若気の至り」も度を超すと「若気の至り」でも何でもなくなっちゃう、ってこと。眞子が沢田に言い放つ最後の言葉が、沢田の若さを全てを物語っていた。

自分は全共闘世代でもないんで、当時のことを思い起こすことはもちろんできず、共感や懐かしさをおぼえることもない。だけど、最後の沢田のシーンは、少しだけ齢を重ねたおかげだろうか、気持ちが分かる気がした。前段の内容も含むラスト30分に、人間らしい重さがあって頭の中がしびれていた。

ところで、梅山役を松山ケンイチが演じていたんだけど、明らかにふくよかになっていた。『デスノート』のLのイメージが強すぎるからかな。それとも、元々あんな感じ? 今回の役柄だと、これくらいのふくよかさが却って効果的だったんだけどね。今後が少し心配。

評点: (8/10)

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